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対談:これからの弔いを地域コミュニティの未来とともに考える

だれも免れることはできず、またそれを経験として語ることもできない。その「死」に向きあうお寺は、先立つ側と残される側のつながりをケアする〈介護者〉の立場から、故人の思いを“生きた記憶”として守り、残された人々の気持ちに寄り添います。
当院はたったひとりの姫を失ったさびしさから寄り合い、歴史が動きはじめました。その発端に常に立ち、変化する暮らしの中でも変わらない「偲ぶ心」を見つめ続けます。そして、“いまここ”をともに生きるための対話の場として、お墓や供養、生前準備などの機会をさまざまな形でひらいていきます。

京都の街中に大きな空が広がる空間をお墓のために用意しています。お葬式後から五十回忌まで、それぞれの節目には勝巖院でも法要を承っております。日程や内容、ご不明などについてお気軽にご相談ください。

勝巖院は庭を「ケアの空間」として大切にしています。庭(を)・庭(で)・庭(と)・庭(に)というように、庭は生活の「助詞」として目的にも舞台にも支えにも機会にもなる、ゆとりのある場所です。街中にありながら、数歩奥へ入ればその喧騒から逃れることができる〈市中のかくれ寺〉として、庭をさまざまな形でひらいていきます。

本堂広場「南座」は常に開放していますので、ご自由におくつろぎください。方丈庭園「道行の庭」は必要に応じて、土日祝のみご案内しています。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
境内の庭は、庭師とコミュニティ会員「庭守り(Niwa-Mamori)」によって守られています。春夏秋冬、庭師の手ほどきを受けながら、多様なメンバーと庭を手入れし、交流と学びを深めています。庭守りへのご参加に興味がある方はお気軽にご相談ください。