慶長2年(1597)鏡誉上人の開山。肥前国佐賀藩の鍋島家にゆかりのある浄土宗のお寺で、大名の娘〈直姫〉を失ったさびしさを機に、姫の冥福を祈った同家から御殿の一部や自愛品などが寄進され、現在のお寺の姿がつくられる。

女人往生の象徴的モデルである奈良時代の〈中将姫〉の絵巻が引き継がれ、戦国から泰平の世へと移行する時代を生きた女性に寄り添うところにルーツをもつ。境内1,300坪。ご本尊は阿弥陀三尊。

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さびしさから出発した勝巖院のルーツとその周辺の歴史
  • 立田 歓学 (住職)
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お寺の方針:

みんなの「よりどころ」としてお寺をひらくための三つの方針。

  1. いのりを語る
    この場所に重ねられてきたイノリの数々をモノガタリとして引き継ぐこと
  2. いきるを養う
    見えない弱さを抱える人々がいつでも駆け込み、養生できる環境を用意しておくこと
  3. まなびを育む
    知を分かち合う生涯学習の場として、老若交えて学びと遊びを深めること
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生活の助詞(particle)となるお庭とお寺づくり
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本堂
方丈(大広間)

境内のご案内:

  • 本堂
    ご本尊・阿弥陀三尊が京の街を見つめておられます
  • 本堂広場「南座」
    伸びやかな芝庭でご自由におくつろぎいただけます
  • 方丈(大広間)
    イベント会場としてもお使いいただける六間取の大広間です
  • 方丈庭園「道行の庭」
    彼方と此方をつなぐ「道」の上の景色を慈しむ苔庭です

お寺のところ:

長榮山 勝巖院
〒602-8352 京都市上京区下立売通西入ル稲葉町472